事例概要
| 項目 | 内容 |
|---|
| 支援サービス名 | 若手社員研修 |
| 開催回数 | 全3回 |
| 対象者 | 若手社員 8名 |
ビジネスマナーの再徹底と意識改革で、10年後の会社を牽引する若手へ
同社では高い技術力が評価されている一方、20代を中心とする若手社員のマナーや日常の立ち居振る舞いにおいていくつかの課題を抱えていました。今回着目した課題は以下の通りです。
- 基礎マナーの定着と組織の引き締め:業務に慣れていく中で新卒時のビジネスマナーを改めて振り返る機会が少なく、職場内に緩やかな雰囲気が定着していました。その結果、時間の遵守や適切な上下関係への配慮、言葉遣いなどに影響が及んでいました。
- 曖昧な対応による対外トラブルの防止:対外的な場面でハッキリとした発声や応対ができず、モゴモゴと話してしまうことで、お客様とのトラブルや顧客・上司からの叱責につながるケースが生じていました。
- 自社の役割理解と10年後を担う意識の醸成:自社が社会で果たす役割への理解をさらに深め、会社の一員としての責任感や「10年後の組織を牽引していく」という当事者意識を持ってほしいと考えていました。
【経営陣からの主なご要望】
- 曖昧な発声や話し方を解消する、対外対応を念頭に置いた実践的なロープレ中心の内容にしてほしい
- 「5分の遅れ」が周囲に与える影響や時間厳守の重要性を徹底して理解させたい
- ハラスメントやメンタルヘルスの基礎知識を身につけさせ、職場全体を引き締めたい
- 会社の社会的な役割を理解させ、10年後を牽引するプロ意識を持たせたい
「基礎のマナーを再徹底し、実践的な演習を通して10年後の会社を担う若手を育てたい」という経営陣の強い思いのもと、実戦的なロールプレイングを交えた全3回の研修プログラムを実施しました。
実戦型ワークで意識と行動を劇的に変える!全3回の研修プログラム
今回の研修は、現場での即効性と再現性にこだわり、ステップバイステップで意識と行動を変革するプログラムを構成しました。単なる座学にとどまらず、身体と頭をフルに動かす演習を通じて「納得感」のある学びにこだわりました。
第1回:「知っている」から「できる」へ。型と体感でプロの意識を叩き込む
- 「信頼」を数値化・言語化するワーク:タイムマネジメントの甘さが及ぼす事業上のリスクを「5分遅れがもたらす影響」のケース演習で実感させ、時間・ルール遵守への認識を根底から改めます。
- 声の出し方・立ち居振る舞いの徹底改善:「モゴモゴ話し」を打破するため、表情・姿勢・発声の基礎トレーニングを実施。敬語や電話応対・名刺交換の実践ロールプレイとフィードバックにより、その場で対外対応のレベルを引き上げます。
第2回:コミュニケーションの「ズレ」をなくし、組織で成果を出す土台をつくる
- 「伝わる報告」の型をマスター:報告の遅れや曖昧さが招くトラブルを可視化。上司・部下役に分かれたロールプレイで、相手の状況に合わせた的確な報連相の技術を身につけます。
- エゴグラムによる他者理解:自身のコミュニケーション傾向を客観視し、「価値観の違い」を尊重する関わり方を習得。「図形伝達ワーク」などを通して、正確な情報伝達の難しさとチームワークの重要性を体感します。
第3回:安心・安全な職場環境をつくり、自他ともに支え合える「自律型社員」へ
- 健全な職場づくりのルール化:事例を用いたケースワークを通じ、“からかい”と“いじり”の境界線を正しく理解。ハラスメントを予防し、互いにリスペクトし合える言葉遣いや職場ルールを自分たちで導き出します。
- セルフケアと仲間を支えるラインケア:ストレスの構造を学び、呼吸法や姿勢リセットなど現場で使える感情コントロールを習得。さらに、仲間の変化に気づく視点と傾聴ロールプレイを通じ、組織の一員として支え合うマインドを育みます。
実践ワークでプロの基礎を習得!若手に芽生えた主体性と成長の手応え
来客対応や上司への報告ロールプレイといった実践的なワークにより、プロとしての基礎行動を楽しみながら習得し、研修を通じて受講者には大きな意識変化が生まれました。学んだ内容を受け身で終わらせず「主体的なコミュニケーションを意識して現場で実践したい」という前向きな姿勢と主体性が芽生えています。
【受講者の声】
- 「個人としても組織としても、成長するためには主体的にコミュニケーションを取ることが大事であるとあらためて感じたので、これから仕事をしていく上でも主体性を意識して行動していきたい」
- 「社会人として、他人のためももちろん自分のためにも学んだことを受け身で終わらせず実践していきたい」
- 「座学だけでなく、ワークも混ぜ込まれていたため、飽きずに講習を受けられた。ユーモアも交えつつ、大切な事を教わることができました。」
【講師所感】
受講当初は見られた学生気分も、回を重ねる毎に自らの考えを言語化し周囲と協力する姿勢へと変化しました。特に20代後半の受講者や周囲へ気配りのできる若手が良い影響を与えており、素直に学びを吸収する大きな成長の可能性を感じます。今後も多様な価値観に触れ、組織を支える存在へ成長されることを期待しています。
まとめ
「若手のビジネスマナーが身についていない」「社内にどこか緩い雰囲気が漂っている」「将来を担う当事者意識が足りない」……。こうしたお悩みは、通り一遍のマナー研修では根本解決しません。
弊社では、業界特性や実際の職場課題に合わせ、単なるマナー講習にとどまらない「プロとしての誇り」と「組織を支える強い当事者意識」を育む実践的なプログラムをご提案します。体感型ワークやロープレを通じ、自ら行動を変えていく若手の成長を後押しいたします。
若手社員の意識改革や組織の引き締めにお悩みの企業様は、ぜひ一度お気軽にご相談ください。
コンサルタント紹介

株式会社レイヤー・ミックス代表/キャリアコンサルタント
人材育成コンサルタント。採⽤⽀援会社にて新潟県内企業を中⼼に採⽤⽀援や社員育成⽀援を行う。⽀援企業数は延べ200社を超える。2023年より株式会社レイヤー・ミックスの代表取締役として、社内研修や⾵⼟改善提案まで幅広く対応。年間150件以上の企業内研修を企画・運営している。
▶レイヤー・ミックスへのお問い合わせはこちら