User voice

支援事例

教育研修

事務部門の属人化を解消!当社代表が導く 成果直結型の時短・業務変革研修

【業種・業界】
製造業
【エリア】
中越
【企業規模】
50〜100名

事例概要

項目内容
業種・規模プラスチック製品製造業・従業員100名
実施時期【第一回】2025年5月 業務時間短縮研修
【第二回】2025年11月 業務時間短縮フォロー研修
対象者総務、営業、品質保証などの事務系社員31名
講師レイヤー・ミックス代表 相場翼

長時間労働からの脱出!事務部門を縛る属人化とボトルネックの解消へ

お客様は以下のような課題を抱えていました。

  • 労働時間の短縮:中には月の残業時間が45時間に迫る社員もおり、早急な改善が必要とされていました。
  • 業務の属人化とカバー体制の構築:「誰が何をできるのか」が不明確で、特定の社員が欠けた際に業務をカバーできる体制が構築されていませんでした。
  • アウトプット業務のボトルネック解消 :「考えてアウトプットを出す」といった創造的な業務に遅延が生じる傾向があり、このボトルネックを取り除く工夫が求められていました。

「棚卸シート」で現状打破!属人化を解消する具体的なアクションプラン作成

・提案したサービスや施策について

事務職員の労働時間短縮と業務標準化を目指し研修を提供。事前課題で現状を徹底的に可視化し、効率化と属人化解消を支援しました。

・実施の進め方と特徴的な工夫

【第1回 業務時間短縮研修】 では全参加者に提出いただいた「業務棚卸シート」と「業務時間記録表」を活用し、自分の時間の使い方を自覚する業務の見える化(言語化・構造化)を実施。タスクマトリクスや業務フロー改善の5原則など、すぐに活かせる時短・効率化スキルを学びました。ワーク多めで「少しの工夫で変えられること」を体感し、実務直結の「自分だけの改善アクション」を作成しました。

【第2回 フォロー研修】ではアクションプランの進捗確認後、SMARTの法則に基づき計画を具体化。加えて、RPAやAIを活用した生産性を高める手法を学び、改善への意識を高めました。労働時間削減が「本当にやるべきことへの集中」であることを共有し、生産性向上への意識付けを徹底しました。事後課題として「具体的な改善アクションプラン」を再度作成し、今後は社内にて継続確認を行っていただきます。

業務改善は「他人事」から「自分事」へ 主体的な取り組みがスタートライン

参加者は総じて主体的に取り組み、業務改善に対し前向きな意識変革が見られました。部署ごとに課題をまとめ、取り組みを考える中で、役職者が普段の会議や情報共有の方法を見直すことの重要性を理解しました。これにより、部署内の意思疎通が改善し、組織全体の改善サイクルが生まれることが期待できます。

【受講者の声】

  • 「自分の抱えている業務上の困り事を打ち明けることで状況の整理ができたし、これから自分が何をすべきなのか、答えを見つけることができました。」
  • 「『業務フロー改善の5原則』を知り、なにが無駄な作業なのかを考えることが出来た。」
  • 「講習を受講しないと深掘りして考える事がない分野だったので、現状を見返すきっかけとなって良かった。」

まとめ

本研修は、参加者が「業務棚卸シート」等で現状を可視化し、すぐに活かせる時短・効率化スキルを身につけることで、長時間労働の解消を目指しました。課題抽出した上で研修を進めることで、参加者の主体的な意識改革を促し、業務改善の大きな一歩となりました。

代表自身の実践的ノウハウが弊社の強みです。貴社の課題に合わせたオーダーメイド研修をご案内できますので、お悩みがあれば、ぜひ一度レイヤー・ミックスにご相談ください。

担当コンサルタント紹介

株式会社レイヤー・ミックス代表/キャリアコンサルタント

人材育成コンサルタント。採⽤⽀援会社にて新潟県内企業を中⼼に採⽤⽀援や社員育成⽀援を行う。⽀援企業数は延べ200社を超える。2023年より株式会社レイヤー・ミックスの代表取締役として、社内研修や⾵⼟改善提案まで幅広く対応。年間150件以上の企業内研修を企画・運営している。

▶レイヤー・ミックスへのお問い合わせはこちら