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2025.11.06
企業の持続的な成長において、「人材の質」は最大の競争優位性です。しかし、採用市場が厳しさを増す現代において、「外部から優秀な人材を連れてくる」ことは、容易なことではなくなっています。
今こそ、「今いる社員の可能性を最大限に引き出し、成長を仕組み化すること」に注力することが、企業の重要な戦略の一つです。
私たちレイヤー・ミックスは、教育研修、人材育成、業務効率化、人材紹介の多角的なサービスを通じて、企業の「人が育つ仕組みづくり」を支援しています。
この度、10月24日(金)に長岡会場(米百俵プレイス ミライエ長岡)と新潟会場(HARD OFF ECOスタジアム新潟)にて、「社員教育”仕組み化”セミナー」を開催いたしました。ご多忙の中、ご参加いただいた皆様には、改めて深く御礼申し上げます。
本セミナーの冒頭では、当社 株式会社レイヤー・ミックス代表の相場翼(人材育成コンサルタント)が登壇。
第一部では、「今いる社員」に焦点を当て、「人が育つ仕組み」を構築することの重要性を強調しました。
人材育成は「未来への投資」です。そして、「企業の継続性と競争力を左右する経営戦略」です。特に採用が難しい時代において、育成は中小企業が勝つための強力な武器となり得ることをご紹介しました。
この育成を成功させるには、「仕組み化」が不可欠です。仕組み化により、教育のバラつきや育成上の迷いをなくし、研修内容の定着、現場での指導の円滑化、そして経営戦略と直結する育成体制を実現する必要があります。だからこそ、本セミナーでは、この戦略的な人材育成を可能にする具体的な方法論、すなわち「学ばせ方」について深く掘り下げました。

第二部のテーマは、実践的な「仕組みづくり」でした。このセッションは、株式会社manebiセールス部マネージャーの張本智寛氏が登壇。
参加者様にはまず、ご自身の会社組織における現在の教育体制を自己診断していただいた上で、具体的な社員教育の仕組み作りを体験していただきました。この目的は、社員教育を「属人的」なものから「再現性の高い仕組み」へと進化させることです。
ワークでは、仮想企業の企業概要と事業環境データを基に、「研修が必要な役割/行動/能力」の明確化について深く考察するワーク①を実施しました。
参加者様は、導き出した考えを同じグループ内で発表し、活発な意見交換を通じて多角的な視点から学びを深めました。教育のゴールから逆算し、再現性を持って社員の成長を促す「仕組み化」がいかに重要であるかを、実践形式で体感していただきました。

どれだけ良い研修を実施しても、それが現場での行動に繋がらなければ意味がありません。第三部では、研修効果を最大化する「前後」のサポート体制に焦点を当て、行動変容を促す具体的な施策である「プラスα」の方法を紹介しました。
このセクションでは、教育の設計フェーズとして、「研修前・研修後対応」の設計について深く考察するワーク②を実施しました。
特に重要な施策として、以下の点が挙げられました。
『上司の巻き込み』 『目的の自分事化』 『定着の仕組み』
事例紹介とワークを通して、研修前後に人事・管理部門がやるべき具体的なアクションを学びました。教育を「点」で終わらせず「線」へと繋げ、やがて「面」となって組織全体を底上げしていくための秘訣を習得していただきました。

今回のセミナーでは、戦略的な人材育成のアプローチに対し、多くの参加者様から共感と高い評価をいただきました。特に、日々の業務に追われる中で人材育成の課題を抱える人事・管理部門の方々にとって、解決の糸口を見出す貴重な機会となったようです。
参加者様のリアルな声の一部をご紹介します。
本セミナーは、「人が育つ仕組みづくり」という、現代のどの企業も共通して抱える課題に深く切り込んだことで、人材育成の重要性を改めて深く実感する、大変有意義な機会となりました。改めて、熱心にご参加いただいた皆様に深く感謝申し上げます。
当社は、教育研修、人材育成に留まらず、業務効率化や優秀な人材紹介サービスも含め、貴社の「人財戦略」をトータルでご支援できる体制を整えています。
こうした課題をお持ちの人事・管理部門の皆様。ぜひ一度、私たちにご相談ください。貴社固有の課題を深く理解し、最適なソリューションをご提案いたします。